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生きている兵隊

『生きている兵隊』石川達三/中央公論新社 (1999/07)

内容(「BOOK」データベースより)
虐殺があったと言われる南京攻略戦を描いたルポルタージュ文学の傑作。四分の一ほど伏字削除されて、昭和十三年『中央公論』に発表されたが、即日発売禁止となる。戦後刊行された完全復元版と一字一句対照し、傍線をつけて伏字部分を明示した伏字復元版。


日中戦争中に南京陥落への道程を兵隊の目線で描いた作品です。
南京戦については当時と比較すると研究がすすんでいるし、他の刊行物のほうが詳しいかと思いますが、本著では当時の前線の兵隊の空気を感じるこができます。

戦になると生と死の距離、境が狭まり、安息日が訪れるとまた死を意識する。
死んだ兵隊を枕にして寝る。死んだ兵隊と一緒に毛布を被って寝る。
日常では考えられないことが自然になる、その空気は解るような気がしました。
そしてその空気が軍紀の乱れをも孕んでいることも。

戦争は国の事業、最前線にいるのは兵隊。そしてその兵隊の空気を描いている本著。
本著の伏せ字になった風景よりも、私はそこに価値を見いだしたい。

戦争を直に体験するのは個人。そこの空気を理解することが大切だと思いました。

身近なことにも置き換えられるような気がします。
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